2017年3月30日木曜日

英検について

こんにちは。アドバイザーの大塚です!

そろそろ本格的に春の気候になってきましたねー あったかいです。
でも今週末くらいには雪が降るという予報だったので何がなんだか分かりませんね。
もう寒いのは懲り懲りです。

さて今日は実用英語技能検定、通称英検について言及していきたいと思います。

英語の資格は世の中にたくさんあります。
TOEIC, TOFLE,IELTS,国連英検など多岐に亘ります。
その中で英検はもっともよく知られているもののひとつだと言えます。
読解、リスニング、面接など様々なテストで英語の運用技能を測定して合否が決まります。
個人的に英検は、英語の能力を測るテストの中で最も良質なものだと考えています。

そして国際化に伴い、昨今の企業における英語の使用はより一般化されています。
社内会議を英語で行ったり、社内公用語を英語にしてみたりと、いろんな試みがなされています。
外資系の企業などはとりわけ、英語を自由自在に操れる能力のある人材を欲しているわけです。

そんなわけで、自分の英語の能力を証明できる資格を持っていると就職に有利に働きます。
しかしその際に見られるのは主にTOEICの得点です。
確かにTOEICは米国の機関が運営していて世界的に認知度が高いテストですが、TOEICはスピーキングやライティングがありません。
ゆえに本当の英語力を測るには少々難儀があるように思われます。
それに、一定の解き方が確立されてしまい、容易に高得点が取れるようになっています。それでは言い方は悪いですが、ただの技術屋になってしまいます。
就職の際にTOEICの5点の差で人生が決められたらたまったもんじゃありません。

だから実践で使える「生きた英語」を習得することが肝心なのです。
我々日本人は英語に対してどうしても苦手意識を抱いてしまいがちです。
世界的に見ても英語のレベルは最低ランクです。そんな状況を打開するためには、紙の上に書かれた問題ばかりを解くのではなく、とにかく「英語で喋る」ことです。
声に出せば言語は自然と身につきます。そして新しく覚えた言い回しは使わないと身につきません。
日本語を一切話さずに我々は日本語を習得したでしょうか。それは英語が母国語の国においても同様にいえます。
英語の成績を上げたければ音読は必須です。
効率は何倍にも跳ね上がることでしょう。

だからTOEIC満点取得している人よりも英検1級を取得している人の方が総合的な英語の能力は高いのではないでしょうか。もちろん高度な会話内容だけでなく、日常会話もすんなりこなせる人のほうがカッコいいですね。
 
花粉症には気をつけてくださいね。 ではでは。


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