アシスタントアドバイザーの井上です。
今日は、自分が実践していた世界史の勉強方法についてお話したいと思います。
よく、「世界史が全然覚えられない」「暗記が無理」という声を聞きます。
しかしそれは、単純な暗記力の問題だけではないと思っています。
そういう人は大抵、世界史の細かな用語から覚えようとしていることが多い気がします。
「用語集を見ても解説がよく分からない、だから世界史が分からない...」
というパターンです。
しかし、あくまで持論ですが、受験世界史とは、
「通史という骨格に、年号や単語などの肉付けをしていく作業」に他ならないと考えています。そう、バウムクーヘンのようにね。
バウムクーヘンを作るときに最初に使うあの棒が、「大まかな時代の流れ、通史」です。
そして上からタラタラ垂らしていく生地が、「単語や年号」です。
想像してください。棒が無いのに生地を垂らしてもバウムクーヘンは完成しません。
そう、通史が出来てないのに単語だけ詰め込もうとしたって覚えられないのです。
ですから、「単語を覚えなきゃ！」と焦るのではなく、まずは落ち着いて大まかな時代の流れを掴みましょう。
それからじっくり細かいことを覚えていきましょう。
これが僕のオススメする世界史の勉強の仕方です。
ちなみに僕が通史から勉強し始めたのは高3の夏休みでした。
マナビスの講座と併せて、市販の参考書を読書感覚で読んで通史を理解しました。
成果として、夏前→夏後で偏差値が25くらい上がりました↑
（ところでこの話、バウムクーヘンの作り方を知らなかったら意味をなさないですね...）
マナビスの世界史の授業は、そのあたり丁寧に指導してくれます。
「なぜ、どうして」という因果関係を授業で話してくれるので、楽しく通史を覚えられました。
世界史は、英語や国語と違って、しっかりと理解できていればどんな問題でも点数がしっかり安定します。
受験において心強い味方となってくれるでしょう。
何か分からないことがあれば是非校舎にいらしてください。
それでは頑張っていきましょう！
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