こんにちは、アシスタントアドバイザーの井上です。
5/21のブログで、「反論できますか?」という記事を書きました。
どうでしたか?反論できたでしょうか?
「なんだ、ただのお遊びじゃないか...。」と思った人、まだまだですね。
これは実は「投票の逆理(コンドルセのパラドックス)」という原理を使ったものです。
”投票において投票者一人一人の選好順序は推移的なのに、集団としての選好順序に循環が現れる状態があることを表す命題” (Wikipediaより)
これが投票の逆理です。実はとても奥深いものでした。
興味のある人は調べてみてください。
では一体何故この謎解きをしたのか?
それは、この謎解きが大学での学問に関係があるからです。
実はこのパラドックスは、政治学科で学ばれるものなのです。
「もし選挙の手続きの決定権を持つ人間がこの理論を悪用したら...??」
ということを学んだりします。
ちなみに、政治学だけで独立した学部を成すことはないです。
大抵、何かの学部と共に学ばれます。
政治学を学びたい場合は大学のリサーチをしましょう。
例)早稲田⇒政治経済(政治と経済を結びつけるのはイギリス式)
慶應⇒法学部政治学科(政治と法を結びつけるのはドイツ式)
ちなみに、校舎の生徒の中で反論をしてきてくれた人がいました。
背理法を使って見事にAさんの狡猾さを証明してくれました。
ありがとうございます。うれしいです。
僕はそういうパワーを持つことは素晴らしいと思いました。感激しました。
(それに、僕の考えた証明よりはるかに立派なもので泣きました)
今の時代、自分で調べる、自分から学ぶ、そういったアクティブラーニングが求められています。
皆さんも、自分で目標を立て、自分で課題を見つけて、積極的に勉強しましょう。
そのお手伝いは、マナビスにお任せください。
以上、解説編でした。
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